出会い系サイト「ZET(ゼット)」は優良?規約や料金を調べてみた!
当サイトでは出会い系への潜入調査を行っています。今回の調査対象はマッチングサイト「ZET」です。運営元はSNAZZY CHALKY WHITE INTERNET SERVICES INC.。このサイトはとあるレビューサイトで、サクラサイトとして取り上げられていました。
スマホに最適化されていないのが「いかにも」って感じですね…。今の時代、出会い系サイトを運営するのならスマホ向けにサイト整備を行うのが常識。それすらしていない時点で怪しいですし、何か変なことをしているサイトなんじゃないかと勘ぐってしまいます。
ちなみにレビューサイトの情報によれば、ZETは副業系のメールを送って会員を募っているサイトだそう。きな臭くなってきましたね(笑)言うまでもないですが、どこの誰とも知れない人間にタダで儲け話を教えようなんて人間はこの世に存在しません。正業だろうと副業だろうと、ネットで「儲かりますよ」と声をかけてくるのは全員アカンやつだと考えてください。
試しにZETの評判を調べてみましたが、最近できたばかりのサイトなのか、情報がほとんど見当たりませんでした。似たような名前のサクラサイトの情報はいくつか出てくるんですけどね。現状ZETに関しては口コミもほとんどないような状況です。こういうサイトはサクラを使っていることが多いので、近寄らない方が無難でしょう。
果たしてZETは優良出会い系サイトと言えるのか、それとも違うのか。
生粋の出会い系マニアである筆者が、ガチの評価をお伝えします。
総合的な評価
サクラサイトにはいくつかの特徴があります。送信1通に100円以上かかったり、異性紹介事業の届出を済ませていなかったり、連絡先の交換が禁止されていたり…。これらの特徴に当てはまるサイトには登録しない方が無難です。
ではZETはどうなのか。規約や料金表をチェックしたところ、サクラサイトの特徴に当てはまる部分がいくつもありました。少なくとも「優良とはいえない」ので、ここで出会いを探すのはやめた方がよいでしょう。
まずは各種届出について。ZETはどうやら異性紹介事業の届出を済ませていないようです。届出に関する記載がどこにもありませんでした。
ZETはいちおう「コミュニケーションを目的としたサイト」を自称しているので、異性紹介事業の届出をしなくとも法的には問題ないのかもしれません。ですが、後述するようにこのサイトは料金がバチクソに高額です。出会いを探せないのに普通の出会い系の何倍もの料金を取っている、これはコミュニケーションサイトとしても優良とは言えないでしょう。
では実際のところZETの料金はどれくらいなのかといいますと…。
メッセージ送信が1通500円です。これは優良出会い系の10倍近い金額ですね。サクラサイトの中でも特に高額な部類です。確実に出会いを見つけられる結婚相談所的なサービスならこの料金にも納得がいくのですが、ZETはそもそも「コミュニケーションを目的としたサイト」であり、出会いを探すことすらできません。それで送信1通500円はさすがにやりすぎ感があります。
コミュニケーションサイトだと言い張るのは自由ですが、このサイトの中身・システムは紛れもなく出会い系サイトのそれなんですよね。出会い系じゃないと口で言っておけば異性紹介事業の届出は不要になるという理屈はちょっと無理があります。普通に届出をしたうえで「出会い系としても使えるサイト」にすればいいのにと思いますね。
セフレや恋人を探すならやはり優良出会い系がイチバン。当サイトで紹介しているPCMAXなどの優良出会い系は、すべて各種届出済みでサクラゼロ、料金も送信1通50円ほどと格安です。もちろんサクラもいないので、安心してセフレや恋人を探せます。
本当に出会いたいのであれば、PCMAX(R18)やJメール(R18)、ハッピーメール(R18)などの優良出会い系を使う方が簡単で賢いですよ。
連絡先の交換が禁止されている?
サクラサイトでは連絡先の交換が禁止されていることが多いです。IDが文字化けしたり、削除されたりするのです。ZETもその類のサイトで、利用規約を確認したところ、
英数字に障害が起こると書かれていました。要はLINEのIDやメールアドレス、電話番号などは文字化けするということでしょう。このサイトでは連絡先の交換ができないのです。
しかし送信1通500円の高額サイトでありながら連絡先の交換すらできないとは。副業を探すにしても相手方と直で話せないのは不便でしょうし、仕事探しサイトとしても高くは評価できないですね。
このようにZETは料金が高いばかりで特別便利なサイトでもないので、セックスや仕事のパートナーを探しているのなら別のサイトに登録した方がよいでしょう。
運営元が何故か海外の企業になっている?
ZETは日本国内専用のコミュニケーションサイトです。どう考えても日本国内の組織が運営を行っているわけですが、特商法表記を見ると、
フィリピンの企業が運営元となっています。これはペーパーカンパニーの情報を記したものでしょう。実際に運営者は日本国内の組織と見て間違いないです。